うめちゃんからの手紙 2017 No.117

ドイツに来ております。ドイツでの活動を報告したいと思っていたのですが…ヒロシが教えてくれた日本のみんなの近況報告が面白かったので、こちらを先にお伝えしようと思います。

たまえおばちゃんの双子の出産まで1ヶ月を切ったという事もあり慌ただしい東京チームなのですが、おばちゃんの目下の心配事とストレスは出産する病院が申し込んだ時と実際の話を聞くと大違いだった事が不満で怒っていたそうです。

一番最初に通っていた産婦人科では双子の出産には対応できないと言われおばちゃんは紹介状をもらい大きな病院に通っていたのですが、そこの病院でおばちゃんの双子ちゃんは血管がこんがらがっている?双子の妊娠ではたまにある症例らしく、紹介してもらった病院からさらに他の双子のその血管のこんがらがった子達の症例に対応していただける病院を紹介してもらったのですが…
お腹の中の双子ちゃんは無事なのですが色々病院ばかり行かされ気が滅入っていたおばちゃんなのですが、最終的に産むと決めた病院が入院中料理が選べたり病室内でwifiが使えたりと至れるつくせりな病院だとの事で盛り上がっていたそうなのですが…
おばちゃんの出産する夏の期間中は食中毒対策の為病院食の選べるメニューの種類が極端に減るということ、Wifiが実は4月から対応と書かれていたのに未だ工事が終わっておらず調整中との事…
おばちゃんはそこの病院で産まなければいけないので諦めているそうなのですが、それでも最初は私が産むときだけ料理のメニューが少なくなる事とwifiが使えないのに料金が同じなのはおかしすぎるやろと周りに不満を漏らしていたそうです。

双子の出産の準備やら病院の事情というんは色々と大変やなぁと思いました。
ヒロシがおばちゃんについて病院に行った際に聞いてきた話やとフレンチ、和食、中華、などから入院中の食事が選べたり、アフタヌーンティーのサービスまであるのやとか、そしていい部屋だとCS放送が見れたりWifiやゲーム機なども設置されているそうです。
おばちゃんも周りのママさん達の出産体験の話を聞いてワクワクしていたそうで…思ったより自分が産む事になった病院の設備が保守的で残念だとがっかりしているようです。
安産が最優先事項やろと私の母も自身も双子を出産した祖母も笑っていたそうなのですが、最初に説明されていたのと違って急にショボくなってがっかりしているおばちゃんの気持ちも良くわかります。
うまい話はないもんやなぁ…(おばちゃん曰く入院にあたってのしおりみたいな本に気付かないくらい小さな白字で注意書きとしてWifiはすべて約束できませんと書かれていたり、一部期間中を除くと書かれていたのやとか。笑)

さてドイツ旅行なのですが、周りの人達にヒロシが潔癖だとすごくツッコまれています。普段東京にいる時に私とヒロシが下宿している家は食品を扱うお仕事をしている家という事、おばちゃんが妊娠しているという事もあり常に清潔に心がけていて、猫でも家に帰ったら手足を洗いうがいをしています。でもヒロシはもともと潔癖なところがあり、みんなでベリー狩りに行ってきたのですがみんなはその場でもぎ取り食べていたのですがヒロシは宿に持ち帰り洗面所で洗ってから食べていました。ヒロシは潔癖なのでお風呂とかシャワー浴びるの好きなのはいいのですがタオルをめっちゃ使うのでお洗濯がとても大変。笑。

はるちゃんはドイツ料理を今まで一度も食べた事がなかったそうなのですがシュニッツェルというドイツでもすごくポピュラーなヨーロッパ版のとんかつの美味しさにすごく感動していました。

ドイツには私とヒロシ、はるちゃん、マリちゃん、祖母ときています。
私の母とはるちゃんのお母様とはイギリスでわかれ、母達はロンドン観光のあとパリをみてすぐに日本に帰っていくそうです。(母はおばちゃんの出産の手伝いに東京に、はるちゃんのお母様はお仕事がありますしね)

ヒロシは日本にいるまっちゃんやキンちゃん、だいちゃん、よく一緒に遊ぶ秋田犬のつぶくん、仕事場の上司にどんなお土産を買っていこうかと祖母と相談していました。
ヒロシは付き合いが広くお世話になっている方も多いのでお土産選びも大変です。
明明後日の最終日にみんなで1日ショッピングとお土産選びに費やす予定です。
私は学校の先生とアルバイト先のマスター夫妻、下宿のおばちゃんとおっちゃん、ヨガの先生、母方の祖父母に買っていこうと思っています。あと予備で幾つか。

魔女のお土産を渡したり贈り物をするという文化は好きなのですが大変ですね。

うめ

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